冬に肌荒れする原因とは?対策や予防方法を伝授!

冬に肌荒れする原因とは?対策や予防方法を伝授!

いよいよ冬も本番。日を追うごとに寒さも深まってきました。
そこで気になるのが、肌荒れ。冬になると他のシーズンに比べ、肌トラブルが続出しがちです。

そこで今回は、肌荒れのメカニズムと対処法・予防法についてご紹介します。

なぜ冬に肌荒れが起きやすいの?

乾燥
そもそも、どうして冬になると肌荒れが起きるのでしょうか?

それは美肌を保つ上でもっとも大敵とされる、『肌の乾燥』が影響しています。冬の季語でもある“北風”。極寒の地シベリアから吹いてくる “冷たい北風”=季節風のせいで、日本の冬は寒く乾燥しがちなのです。
そしてまさにこの乾燥こそが肌荒れの原因!

肌が乾燥すると、肌の水分と皮膚のバランスが崩れやすくなります。しかも表面的にも皮膚の乾燥が起こりやすいだけでなく、身体の冷えが起こりやすくなるのも原因の一つです。

これは冷えにより、血のめぐりが滞ることで肌の代謝が悪くなってしまうというもの。肌代謝(肌のターンオーバー)のサイクルが乱れることで肌のキメが乱れ、肌荒れの原因になりえます。

さらに冬は宴会シーズン。
忘年会・新年会などのイベントも増えることで暴飲暴食が増え、生活リズムが崩れることも、肌荒れの一因になりやすいのです。

肌荒れのサインを見逃さないようにチェック!

肌荒れといっても、初期症状は自分ではなかなか気づきにくいもの。
また冬は何かと気ぜわしいだけに、忙しさのあまり肌の状態を省みる暇がない、という人も多いかもしれません。

そんな方たちのためにここで改めて、肌の状態をチェック!肌荒れの初期症状、サインを見逃さないようにすることで、良質な肌のコンディションを保ちましょう。

肌チェック項目

□頬まわりにカサつきや乾燥を感じる。
□目尻や口のまわりがカサカサする。
□唇の皮がカラカラになり乾燥が感じられる。
□頬など、肌の赤みが強くなる。
□肌にかゆみが出てくる。
□吹き出物や(大人)ニキビができやすくなる。
□目の下のクマや、顔全体のくすみが目立つようになる。

ドキッ! 当てはまった人はいませんか?
一つでも思い当たる項目がある人は要注意です。

特に目の下のクマや顔のくすみは、自覚症状がないので、友人や同僚から指摘されて初めて気づくこともあります。
自分でチェックするのが難しければ、客観的に見てくれる人に見立ててもらうのもいいかもしれません。

どんな場所にどんな症状が起こる?肌荒れのメカニズム

肌荒れ
やはり症状が出やすく見つけやすいのが顔です。
特にその中でも多いのが、目じりや口のまわりの乾燥です。中でも特に気にかけておきたいのが、乾燥小ジワと呼ばれる、目もとや口もとなどにあらわれる細かいシワです。その部分の肌が乾燥すると皮脂や水分が少なくなって角質層が硬くなり、それによって肌が潤いを失いシワができやすくなります。

意外と見落としやすいのが、首まわりやアゴまわり。
特に首はシワにもなりやすい部位なので、注意が必要です。そのほか、身体の部位においては、手や肘、すね、かかとなどが、特に乾燥しやすい部位になっています。

ここで改めて肌荒れのメカニズムについて改めて説明しましょう。

肌は元来、外部からの刺激から守る「バリア機能」という力を備えています。
その際、大切なのが潤い…すなわち水分です。

十分な潤いがない肌はそのバリア機能が低下し、外からの刺激に弱い肌に…。角質層が剥がれて炎症を起こしたり、肌が白く粉をふいたり、肌がガサガサになったり…。時にはひび割れてかゆみ・痛みを感じることもあります。

また肌のバリア機能が低下した肌は、ニキビ・吹き出物の原因である角栓が詰まりやすくなるため、大人ニキビ・吹き出物などの原因にもなりえます。

肌荒れ対策どうしたらいい?

保湿ケア
では肌荒れを防ぐためにはどうしたらいいでしょうか?

まずは何よりも肌を乾燥させないこと。
ズバリ、保湿です。

外部からの刺激から肌を守る「バリア機能」を常に健康な状態=“潤いのある状態”に保っておくことが大切です。「ちゃんとお手入れをしている」と思っている人も、上記の通り冬シーズンは肌のバリア機能が乱れがちです。気をゆるめずに保湿活動に励みましょう!

そのためにも目もとや口もと、といった乾燥しやすい部分には、特に保湿機能が高い化粧品やクリーム、美容液で潤すことをおススメします。

また、基礎化粧品にこだわるだけでなく、正しい使い方でスキンケアすることもお忘れなく!
特に基礎化粧品を使う際に、何度もゴシゴシと力強く塗り込むのはNGです。

浸透させたい気持ちはわかりますが、そうすることによって肌を傷めてしまい、逆効果となってしまいます。肌ケアはなるべく肌をこすらないよう、やさしく丁寧に塗ります。それでも物足りないと感じる場合は、時間を置いてから、重ね塗りすると効果的です。

また、ひび割れてかゆみや痛みを感じるくらいまで深刻な肌状態になった場合は、一度病院へ…。
石鹸や洗顔料なども、敏感肌用に変えることで、肌に必要な皮脂や角質を落としすぎないようにするのが賢明です。

肌荒れを予防するにはどうしたらいい?

肌荒れに関しては、今は問題ないけど…という方もいらっしゃると思います。
ですが、これからのシーズンを無事に乗り越えるためにも、肌荒れを防止する策をとっておくことをおススメします。

そして肌荒れを予防する際にもやはり、「肌のバリア機能」を高めること=肌の保湿力を上げておくことが必要不可欠でしょう。

このほかにも目の下のクマやくすみ、大人ニキビや吹き出物の予防のためにも、より保湿力のある自分の肌に合った基礎化粧品を選ぶことはとても重要です。

また、クマやくすみができやすいという人におススメなのが、ホットタオルです。水気を含ませたタオルを電子レンジで50秒ほどチンをし、メイクオフする際に、血行を促進させるのです。

この他にもスキンケアだけでなく、バランスのとれた食事に気をつけることや、新陳代謝を促す軽い運動も美肌を保つ秘訣です。

さらに週一回程度のピーリングなどで肌のターンオーバーを助けるのも一つの方法。
古い角質を脱いだばかりの肌は化粧水や乳液、美容液を浸透させやすいので、ぜひ、このタイミングでしっかりと保湿をしましょう。

また保湿クリームを塗る際、耳の横から下へ首筋のリンパへと流すように軽くマッサージするのも効果的です。

まとめ~冬の肌荒れのメカニズムと対策・予防

最後に今までの記事を簡単にまとめました!

冬に肌荒れする原因は

  • 肌が乾燥しやすい北風が吹き、肌に負担をかけるため起こる
  • 身体が冷えるため代謝が落ち、肌のターンオーバーが乱れるため
  • 宴会シーズンが増え、暴飲暴食で美容に悪影響が起こることも

肌荒れのサインを見逃さない

少しでも肌に異常がないかチェック!
肌荒れサインを見逃さず、肌のコンディションを保って。

肌荒れのメカニズム

外部刺激から肌を守る「バリア機能」に注目!
十分な潤いがない肌は、バリア機能が低下してしまうため肌荒れが起こりやすくなる。

どんな肌荒れ対策があるの?

とにかく保湿! 肌の「バリア機能」を高めることが大切。その際、基礎化粧品をゴシゴシ塗り込むのはNG。

肌荒れを予防するには?

「肌のバリア機能」を高めること=肌の保湿力を上げておくことが必要不可欠。
スキンケアに加え、ホットタオルやピーリング、適度な運動やマッサージなどを適度に行うとさらに効果的。

いかがでしたか?
これからも自分の身体にあったスキンケアを行い、冬の肌荒れに負けないためのお手入れを続けていきたいですね。

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※1 メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ
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美容のお悩み
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#乾燥 #保湿 #冬 #肌荒れ