ダイエットで肌荒れする原因と改善方法を伝授!美肌を保ちつつキレイ痩せを目指そう!
「ダイエットを続けていたら肌が荒れた…」
「キレイになるためにダイエットをしたのに、痩せることに成功したら肌の調子がイマイチ…」
などと、減量による肌荒れの悩みを抱える人は少なくありません。
今回はダイエットをすると肌荒れする原因や改善方法などをみていきます。
ダイエットをして肌荒れする原因について
正しいダイエットの知識を持たずに、ハードな食事制限を行ったりすると肌荒れなど、肌トラブルに陥りやすくなります。
せっかく痩せても、美しくない痩せ方をしてしまえば喜びが半減してしまいます。また一度、肌荒れの悩みを抱えると元に戻すのに時間がかかってしまう恐れも…。
そうならないためにもまずは肌荒れする原因についてみていきます。
肌荒れ原因その1・糖質制限ダイエットをしている
糖質制限によるダイエットにチャレンジしている人は、肌荒れを起こしやすいです。
糖質制限中は、普段の食生活よりもたんぱく質を多く摂取する傾向にあります。このたんぱく質が曲者。
たんぱく質は筋肉や髪の毛、お肌の材料として重要な栄養素でもありますが、同時に悪玉菌の格好のエサでもあります。
そのため腸内環境が悪くなり、便秘になりやすくなります。便秘になると腸内で作られる有害物質は肌のターンオーバーにも影響を与えるので、乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなります。
また糖質には水分が含まれているのですが、糖質を制限することで体内に水分を保持することができず不足に陥りがちです。糖質制限中はなるべく水分を補給するように意識しましょう。
肌荒れ原因その2・食物繊維不足
善玉菌のエサとなる食物繊維が不足すると、腸内環境が荒れてしまう原因になります。
食物繊維の1日の目安摂取量は男性が20g以上、女性が18g以上となっています。例えば男性1日の目安摂取量はキャベツ約1個分です。
1日の食事で摂取するのが難しいという人は食物繊維が含まれたサプリメントやダイエットスムージーで補うと改善が見込めるかもしれません。
肌荒れ原因その3・ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると、肌荒れやトラブルを起こしやすくなります。
ホルモンバランスが乱れる主な原因は“加齢”や“不規則な生活”などが挙げられます。特に女性ホルモンを分泌する卵巣は、ホルモンが影響する女性の体に重要な役割を果たしています。
卵巣では女性の体にとって特に重要な2種類の女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が作られて分泌されています。
ところが卵巣の働きに乱れが生じると、女性ホルモンの分泌が不足したりバランスが崩れたりします。そうすると皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まりやすくなって肌荒れを起こしてしまいます。
肌荒れ原因その4・睡眠不足
夜遅くまで起きていたり、睡眠不足になっている人も肌荒れのリスクを抱えています。
日頃、私たちは、紫外線や乾燥、ホコリなどといった日常生活において様々なダメージを受けています。そんな外敵から受けたダメージを回復するためにも、睡眠は重要な役割を担っています。
特に睡眠中は成長ホルモンが分泌される大事な時間。このホルモンは免疫力アップや疲労回復、筋肉を作るといった効果があり、ダイエットを行う人にとって大切な役割を果たしています。
肌荒れ原因その5・栄養不足
カロリー制限ダイエットを行なう場合、特に気をつけてほしいのが栄養不足。過度な食事制限は栄養不足を招き、肌荒れを引き起こします。
特にカロリー制限を行っている人が陥りやすいのが、栄養バランスを崩してしまうこと。カロリーゼロのものだけ食べる、置き換えダイエット、一つのものだけを食べ続けるようなダイエットは、確かに痩せるかもしれませんが、長い期間行ってしまうと栄養失調となり、その結果、肌荒れを引き起こします。
潤いのない肌は老けた印象にもみられがち。せっかく痩せたのに「老けたね」と言われるほど悲しいことはありません。肌荒れ改善のためにも日々、バランスの良い食事を心がけましょう。
肌荒れ原因その6・ストレス
日常的なストレスやダイエットによるストレスによって肌荒れが起こることもあります。ストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れ、ダイエットもうまくいきません。
このほかにも食欲を制御することが難しくなる、免疫力が下がる、リンパの流れが悪くなる…などといった弊害も。
その結果として肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れを起こしてしまうのです。
肌をキレイにする5大栄養素を積極的に摂ろう
では肌荒れを改善するためにはどんなことを行えば良いのでしょうか?
その一つが、栄養バランスの良い食事です。ここからは特にダイエットしながらも肌荒れしないようにするための栄養素をご紹介していきます。
たんぱく質について
たんぱく質は筋肉を増やすために必要な栄養素として知られていますが、それ以外にも役割があります。
たんぱく質は肌や内臓、毛髪や爪、コラーゲンなどを生成するために必要な成分で、さらにホルモンや酵素、免疫細胞を作る力もあります。
このことから高カロリーだからといって肉などを極端に避けるのはNG。たんぱく質の不足は筋肉量を減らしてしまうだけでなく、身体の機能低下にまで及んでしまいます。
またたんぱく質は肌荒れを防止するだけにとどまらず、コラーゲンを作る材料となるため、しっとりとした潤い肌を作り、老化を防止する効果もあります。
ただし、何にでも適量というものがあり、たんぱく質の過剰摂取をしてもあまり意味がないことを心得ておきましょう。
運動しない人は1日に体重×1g、運動する人は体重×1.5g〜2gの摂取量が目安です。また一気に摂るのではなく、小分けにして摂取するのが望ましいでしょう。
糖質について
糖質制限ダイエットで敬遠されがちな糖質。ところがキレイな身体を維持するためにはある程度の糖質が必要であることがわかっています。
糖質は身体のエネルギー源。そのエネルギーが不足すると、身体は脂肪と一緒にたんぱく質まで分解してエネルギーに変えようとしてしまいます。
その結果、たんぱく質の量が減ってしまい、美肌や美髪を作るのに必須となるたんぱく質が足りなくなってしまうのです。
たんぱく質不足は肌荒れ原因の最大の要因。ダイエット中でもある程度は糖質を保つように心がけましょう。
脂質について
なにかとダイエット中、減量中に避けられがちな脂質ですが、健康と美容を保つためにはとても重要な役割を担っている栄養素です。
例えば脂質はエネルギー源となるだけでなく、細胞膜、臓器の材料、神経の構成成分、ビタミンの運搬、美肌や美髪の元となる役割を果たしています。
もちろん過剰摂取をすると太ってしまう成分ですが、ある程度の摂取がないと、肌がカサカサして乾燥肌になってしまいます。
ビタミンについて
また美肌を保つためにはビタミンも欠かせない成分の一つです。
ビタミンはたくさんの種類がありますがその中でも、肌荒れを防ぐため、積極的に摂取したいビタミンについてご紹介します。
- ビタミンB群…不足に陥ると皮膚炎などの肌トラブルを招く
- ビタミンC…日焼けの炎症やシミを抑制する、コラーゲンの生成に関わる
- ビタミンE…脂質の酸化を防ぐ、血行を促進する
- ビタミンA…皮膚の乾燥から守る、色素沈着を防止する
これらのビタミン以外にも、ビタミンB6は直接肌に作用する働きはありませんが、プロテインを吸収する手助けを担う重要なビタミンです。
このように様々なビタミンを摂取することは、体調も良くなり、美容と健康に作用します。
ミネラルについて
ミネラルは栄養素の中でも、身体を維持する縁の下の力持ち的存在。身体で生み出すことはできない成分なので、食べ物から積極的に摂取する必要があります。
特に美しい肌を保つために必要なミネラル成分は“ケイ素”。ケイ素が不足すると、肌がたるむ、髪にコシがなくなる、爪が割れやすくなる、髪が抜けるなどの弊害が起こります。
コラーゲンを束ねるケイ素は1日10mgほど摂取すると良いといわれています。特に注目したいのがミネラルが豊富な海外のミネラルウォーター。約1ℓ飲むことで目安の摂取量1日分を叶えることができます。
ダイエット中、積極的に摂りたい食べ物
ここまでで、肌をキレイにする栄養素についてみてきました。
では具体的にはどんな食べ物が挙げられるのでしょうか?
ここからはダイエット中に積極的に摂ることで肌荒れが起こりにくい食べ物についてご紹介していきます。
積極的に摂りたいたんぱく質を含む食品
- 鶏肉(皮は除外)
- 牛肉
- 豚肉
- 馬肉
- 卵
- 鯖
- イカ
- マグロ
- 白身魚
- 大豆類
- ブロッコリー
摂取するのは動物性たんぱく質だけでなく、植物性たんぱく質も摂取するように心がけましょう。
積極的に摂りたい糖質を含む食品
- 玄米
- 全粒粉パン
- 全粒粉パスタ
- オートミール
糖質は白米や白砂糖といった精製されている食品のものではなく、精製前の茶色いものを選ぶようにしてみてください。精製前のもののほうが栄養も豊富で、血糖値をコントロールしやすいという特性もあります。
積極的に摂りたい脂質を含む食品
- MCTオイル
- DHA、EPAが多く含まれた青魚など
- オリーブオイル
- えごま油
- グレープシードオイル
- アーモンド
- アボカド
過剰摂取をすると太りますが、ある程度の摂取は必要です。MCTオイルは加熱することはせず、常温でドレッシングにしたり飲み物に混ぜたりすると◎。1gあたり9kcalもあるので目標摂取カロリーを決めて、摂取するようにしてみてください。
積極的に摂りたいビタミンを含む食品
- レバー(ビタミンA・B群)
- 赤身魚(ビタミンB群・B12)
- 魚卵(ビタミンE)
- 納豆(ビタミンB群)
- にんじん(ビタミンA)
- パプリカ(ビタミンA・B群・C・E)
- ブロッコリー(ビタミンC)
- 果物(ビタミンC)
- アーモンド(ビタミンE)
これらの食品で補うのが難しいという方は、サプリメントや栄養素がたっぷりなダイエットスムージーなどで補うのも良いかもしれません。
積極的に摂りたいミネラル(ケイ素)を含む食品
- 海藻類
- 玄米
- ジャガイモ
- トウモロコシ
- ごぼう
普段の食生活で不足しがちなケイ素。ダイエット中、意識しながら摂るようにすることでキレイな肌を保つことができます。
ダイエットで肌荒れしないためのコツ
肌荒れをしないコツは何といってもバランスの良い食生活を心がけることにあります。
栄養バランスも考えたいけどカロリー制限をすることで十分に摂取ができない人にとってサプリメントやダイエットスムージーは心強い味方です。ただしあくまでも栄養を補助するための食品なので、これをメインにすることがないようにしましょう。
また毎日の運動習慣も重要。運動をして血行がよくなることで肌のターンオーバーが促されます。さらに汗をかくことによって皮脂腺や汗腺を活性化させたり老廃物を排出することができます。
また毎日入るお風呂についてですが、湯船に浸かるのも肌荒れ防止に効果があります。シャワーで済ますよりも毛穴が開いて毛穴の奥まで汚れが落とせることや、血行促進に効果があるからです。加えて入浴によって質の良い睡眠が摂れるようになるのも大きなポイントです。
まとめ
ダイエットをしながら肌荒れを防止するには、栄養バランスの整った食事に加え、運動や入浴することが良いことがわかりました。栄養バランスを整えながら食事制限するのは難しいため、成功させたいならサプリメントやダイエットスムージーの力を借りてみるのも良いかもしれませんね。ぜひチャレンジしてみてください。
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