毎日の入浴でデトックス!美肌やダイエットに効果的な入浴方法を伝授!

毎日の入浴でデトックス!美肌やダイエットに効果的な入浴方法を伝授!

入浴することでダイエット効果も得られることをご存知でしょうか?
入浴は代謝機能を上げることができるためデトックス効果があります。
ここからは入浴することで得られる嬉しい効果や、正しいデトックス入浴法についてみていきます。

入浴することはメリットがたくさん

入浴の効果
ヘトヘトに疲れて帰宅した後に入浴をしたら、身体がスッキリ!
身体だけでなく心まで軽くなったことはありませんか?
入浴がもたらす効果は、身体がキレイになるだけではなく、リフレッシュ効果もあります。
まずここからは、入浴がもたらすデトックス効果について解説していきます。

冷えとむくみをリセットしてくれる

入浴は湯船に浸かることで身体が温まり、皮膚の毛細血管が広がって血流が良くなります。
その温熱作用は血液が1分間で全身1周してしまうほど! 酸素や栄養素を含んだ新鮮な血液は全身を駆け巡り、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。

また水圧作用によってウエストは3〜6cmも細くなることがあります。そして水圧の力は身体の表面だけでなく皮下の血管にも加わります。
そのため手足に溜まった血液が押し戻されて心臓の動きが活発になり、血液やリンパの流れが改善します。
血流が良くなると体内の有害物質も排出されやすくなり、デトックス効果でむくみを解消してくれるだけでなく、免疫力も向上します。

身体の筋肉や関節をほぐしてくれる

プールや海に入ると身体が浮くのと同じように、湯船の中でも浮力が働きます。
この入浴がもつ浮力作用により、体重は約9分の1程度になります。
このことにより体重を支えていた筋肉や関節を休ませることができ、身体全体の緊張がほぐれます。
そのためにもお湯は多めに溜めて深く浸かること。深く浸かることで浮力作用をより体感でき、リラックス効果が見込まれます。

基礎化粧品の美容効果を上げることができる

入浴することは血流の流れを良くして老廃物の排出を促すデトックス効果があるだけでなく、毛穴や汗腺などに溜まった汚れを優しく取り除いてくれます。
なので湯上り後の肌は吸収率もアップ! 基礎化粧品の効果を上げることにもつながります。

サラサラ汗を流すことで質の良い汗をかけるようになる

入浴することで汗をかきます。この汗は通常の汗とは異なり、99%は水分なので水のように“サラサラ”としていて臭いもありません。
しかし発汗を促す役目のある交感神経が乱れていたり、汗腺機能の働きが衰えていると、においのある“ベタベタ汗”が出やすくなります。
このベタベタ汗をサラサラ汗にするためには、日頃から汗をかく習慣を身につけておく必要があります。
毎日の入浴で汗をかくようにしていれば、次第に汗腺機能が整い、サラサラとした汗をかけるようになります。

質の良い睡眠を得ることができる

美容や健康、そしてダイエットにも深く関わりがあるのが睡眠です。
入浴には質の良い睡眠を得ることができるカギが潜んでいます。

人間の身体は体温が下がることで眠気を感じるようにできています。
その性質を利用し、眠る前に入浴することで一時的に体温を上げ、その後、布団に入る頃に丁度体温が下がりはじめるため、眠くなるようにすることができるのです。
質の良い睡眠は疲れをとってくれるだけでなく、美肌づくりに欠かせない成長ホルモンの分泌を促進させたり、自律神経のバランスを整えてくれる効果もあります。
そして十分な睡眠をとることは約300kcalを消費するとも言われ、ダイエット効果にも効果てきめん。
睡眠によってホルモンバランスが整うことにより、太りにくい身体を作るともいわれています。

代謝アップを促す入浴法

代謝アップを促す入浴法
手足の冷えやむくみ、乾燥肌など身体の不調は、新陳代謝を促すことで解消することができます。
その役目として注目したいのが入浴によるデトックスです。
筋肉もしっかりあって代謝が良いのに痩せにくい人は、水分代謝が悪くてむくみやすいのかもしれません。
ここからは自宅でもたくさん汗をかくことができる入浴方法について解説していきます。

おうちでできるデトックス入浴法〜水分補給編〜

お風呂に入る前に必ずやっておきたいのが水分補給です。
事前に水分を摂っていないと汗がでにくく、脱水症状を引き起こすことがあります。

まずは入浴前にコップ一杯の白湯を飲んでおきましょう。
これを飲むだけで身体の内臓を温めることができ、入浴時の発汗量が増大します。
この際、白湯以外の他の飲み物はNG。身体を温めるという観点からいうと何でも良さそうな気もしますが、味のついたものは胃に入ると栄養成分が吸収されてしまうため、白湯ほどの効果が見込めません。
また一気にたくさん飲むのはNG。長時間デトックス入浴をする人は浴室にペットボトルなどで常温の水を持ち込み、すこしずつ水分補給をしましょう。

おうちでできるデトックス入浴法〜入浴剤編〜

ここでしっかりと汗をかきたいのであれば入浴剤は欠かせません。
そこで活躍するのが炭酸系の入浴剤。商品の中には温泉成分が含まれているものや高濃度の炭酸が配合されたもの、水素成分が含まれているものなどがあって、身体の芯まで温まることができます。

市販の入浴剤やバスソルトなどでも発汗作用に期待できますが、自宅にあるものでも代用するなら“粗塩”がおすすめ。
手づかみで1〜2杯(約30〜50g程度)を目安に投入しましょう。
塩はミネラル成分が通常の塩に比べて多く含まれており、発汗作用をもたらすため、疲労やストレスを緩和し、デトックス効果が期待できます。
さらなる代用として注目したいのがコップ1杯程度の日本酒です。
塩風呂、酒風呂どちらにも保湿や保温、発汗効果があり、美肌も期待ができます。

おうちでできるデトックス入浴法〜実践編〜

浴槽に溜めるお湯は38〜40℃前後を目安にしてください。
湯船に浸かったら風呂の蓋をギリギリ顔の部分まで閉めて、肩から首だけが出ている状態にします。
このサウナ状態で湯船に浸かっていれば約5分ほどで身体全身が温まり、汗をかけるはずです。
湯船から腕を出して雑誌などの読書をしてもいいでしょう。
その際、首や肩の冷えが気になる場合はタオルをかけて、冷えを防ぐようにしましょう。

おうちでできるデトックス入浴法〜のぼせ防止編〜

デトックス入浴法は身体に負荷がかかります。
夏場や長く入るとのぼせてしまうという人には、水で絞ったタオルを頭や首にあてておくと良いでしょう。
近くに水を入れた洗面器を用意しておき、タオルが温まったら再度冷やすようにすると便利です。
また浴室に乾燥暖房機の機能が付いている場合は、涼風モードを選んで浸かってみてください。
爽やかな風でのぼせを防止し、リラックス効果も高まります。

おうちでできるデトックス入浴法〜注意編〜

飲酒後や食事後の入浴は避けましょう。胃の中の食べ物が小腸に送られるまでは2〜3時間と言われています。
食後に入浴する場合は最低1時間くらい間を空けてから行ったほうが良いでしょう。

複式呼吸でデトックス

またお風呂でヨガ効果を狙うなら、湯船に浸かりながら「4秒吸って8秒で吐く」という腹式呼吸を行うのも良いかもしれません。
いつもの入浴に腹式呼吸を加えるだけでも代謝は上がります。

さらにデトックス効果が期待できる333入浴法とは

333入浴法
ここからはもっとデトックス効果を実感したい人向けの入浴法です。

まず入浴前には事前に白湯を飲んでおきます。お風呂のお湯の温度は少し熱めの41〜42℃で肩まで3分浸かります。この時お風呂の蓋を閉めると良いでしょう。
そして3分経ったら湯船から出て3分休みます。この間に髪や身体を洗っておくと良いでしょう。
3分立ったら再び湯船に肩まで浸かり3分待ちます。

この入浴をすることでウォーキング1時間の消費カロリーに値する約300kcalほどが消費されるのだとか!
これは3分ずつ行うことから“333入浴法”と呼ばれ、デトックス効果や冷え性の改善だけでなくダイエット効果も見込めます。

さらにアレンジして効果を上げる方法

さらに時間が許すのであれば、3分で上半身を洗って3分湯船に浸かる、3分で下半身を洗って3分湯船に浸かる…といった具合に、全身を細かく分けて洗いながら入浴することができます。
このほかにも洗いながらマッサージをしたり、湯船に浸かっている時にフェイスパックをしたり、湯船で手首や足首回しをしたりするのもオススメです。

333入浴法の注意点

このデトックス入浴法は熱めのお湯に肩まで浸かり、水圧によって身体に負荷をかけることがポイントです。
そしてその水圧の負荷から身体を開放することで血液循環を良くすることにあります。
そのため入浴する時には肩までしっかりと浸かる必要がありますし、温度の低いお湯でやっても意味がありません。
長時間チャレンジしたいときは、お湯の温度をキープできる追い炊き機能を使うなどの工夫が必要かもしれません。

また一気に血管循環に負荷をかける入浴法なので、高血圧の人や心臓疾患のある人は避けたほうが良いでしょう。
身体に負荷がかかる運動と同様、交感神経の働きが活発になるため、眠りにくくなってしまいます。
333入浴法を行うなら入眠する2時間前くらいに行うのがベストでしょう。

1回の入浴で人によっては500〜800g程度発汗し、体重が減少するほどハードな入浴法です。
食後や飲酒後に行うのは避けるべきです。またサウナが苦手な人、のぼせやすい人は反復して入浴するのはやめ、白湯を飲んで蓋をしたまま入浴するだけに留めておくと良いかもしれません。

使用する入浴剤は粗塩や日本酒で代用も可能ですが、肌の弱い人やアレルギー持ちの人は注意して使うようにしましょう。

入浴にマッサージを取り入れてデトックス効果アップ

入浴にマッサージを取り入れてデトックス効果アップ
さらに入浴にマッサージを取り入れることでデトックス効果がアップします。

まずは手でグーを作り鎖骨まわりのマッサージから。グーを内側から脇に向かって力を入れ10回ほど流し、鎖骨の上下もしっかり流します。
その後、親指と残りの4本指で脇の前を挟み、揉みほぐしていきます。
次に手首から二の腕に向けて、腕全体をほぐしていきましょう。
仕上げにヒジを曲げたときにできる横のシワの端に該当するツボ“曲池”を、5秒間ほど親指に力をいれて押さえます。このほぐしは肩こり改善にも効果的です。
最後は脚のマッサージ。グーの手を作ったまま脚の骨のすぐ下に沿って、足首から膝まで下から上に流すイメージで力を入れ、10回ほど流します。
最終的にはリンパが集まる膝裏をぐっと押し上げるようにし、溜まりがちな老廃物をふとももに流します。

デトックス入浴の後のアフターケア

入浴でデトックスした後の身体は、大量の汗をかいていて水分不足になっています。
入浴前や入浴中だけでなく、入浴後もコップ一杯以上の水分を補う必要があるでしょう。
その際に冷たい水を飲むのはNG。せっかく温まった身体を冷やすことになってしまうので、ここでも常温、または白湯で飲むのがいいでしょう。

特に乾燥肌の人は皮膚のうるおい成分であるセラミドが発汗とともに失われ、乾燥しやすくなっています。
湯上がり後は、化粧水や乳液、ボディクリームなどでしっかり保湿をするのも忘れずに。
またデトックス後の身体は運動後と同じように疲労しているので、テレビを見たり読書をするなどして身体を休めるようにしましょう。

まとめ

デトックス入浴は運動するのと同じくらいの消費カロリーがあるためエクササイズが苦手という人にとっては、うってつけの美容法といえるかもしれません。
まずは週末の入浴をデトックスできる入浴法に変えてみるといいでしょう。
のぼせや脱水症状などに注意しながら、ぜひチャレンジしてみてください。

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