酵素ダイエットはリバウンドする?リバウンドしにくくする方法を伝授!
ここ近年、酵素などを利用した置き換えダイエットが流行しています。すでに経験済みの人もいるかもしれません。
なかには実践してみたけど効果がなかった、リバウンドして太ってしまったという人もいるかもしれません。
今回はリバウンドの仕組みと置き換えダイエット基本的なやり方、特に酵素ダイエットのメリットや、リバウンドしにくいダイエット法についてみていきます。
リバウンドの仕組みとは
まずはリバウンドのメカニズムについてご紹介します。
リバウンドには大きな要因として、人間の身体が持っているホメオタシスが関係しているといわれています。
ホメオタシス(homeostasis)とは、生体が変化を拒み、ある一定の状態を維持しようとする働きのことで、恒常性ともいわれています。
特に体重が急激に変化すると、この機能のスイッチが入るようになっています。
なぜなら急激に体重が変化すると、元に戻そうという働きが身体には備わっているからです。
またもう一つの原因が、レプチンという満腹中枢を刺激するホルモン物質です。
ダイエット中、このレプチンは徐々に減ってしまいます。
この状態でダイエットが終了し、気持ちを緩めてしまうと、レプチンの分泌量が少ない状態のままなので、満腹感を十分に得ることができず、反動で食べ過ぎてしまいます。
このレプチンの量を適正量に調整するには約1ヶ月かかるといわれていいます。
つまり痩せたときの体重を1ヶ月間保つことができれば、リバウンドしにくい身体になるとも言えます。
効果的に痩せられる? 置き換えダイエットとは
ここからは置き換えダイエットについて紹介していきます。
置き換えダイエットとは、これまでに朝昼夕と食事で摂ってきた食品を、別のカロリーが低い食品に置き換えるというものです。
普段から食べていたものを別のものに置き換えるだけで特に決まりがなく、簡単に始められるのがいいところでもあります。
まず最初にやるべきことは、自分の食生活を見直すことから始めましょう。
自分の食生活を見直さずにやみくもにチャレンジすると失敗の元です。
そのためには自分の一週間分の食事を記録してみることです。
そして食べ過ぎている時間帯がいつなのかを確認してみてください。
朝、昼、夕食どの時間帯が食べ過ぎている時間帯でしょうか?
逆にあまり食事を摂れていない時間帯がないかチェックしてみましょう。
食べ過ぎている時間帯があったらその時間帯に置き換えダイエットをすると効果的です。
また体組成計などで、自分の基礎代謝量を把握しておくと良いでしょう。
置き換える食品を決めてから始める
置き換えダイエットをするなら、置き換える食品は1つに決めておいた方が良いかもしれません。
手当たり次第に手をつけてしまうと、何に効果があったかがわからなくなるからです。
ダイエットに適している置き換え食品はカロリーの低いものが向いています。
例えばセロリやグレープフルーツ、葉野菜(レタス・キャベツ)は食物繊維をたっぷりと含んでいるので満腹感が得やすい食品です。
さらにビタミンやミネラルも豊富なのでダイエット中の栄養不足を補ってくれます。
また肉はタンパク質がたくさん含まれているのでダイエットに最適。
脂質が高くならないよう、肉を茹でることによってダイエットに向いた食品になります。
食品以外のダイエットサポート商品の活用も
食品以外で置き換えるのにオススメなのはプロテイン、スムージー、酵素ドリンクなどです。
プロテインは豊富なタンパク質を簡単に得られるのがメリットです。
ただしビタミンやミネラル不足に陥りやすくなるのでサプリで補うか、野菜を多めに摂るようにしましょう。
スムージーは満腹感があって腹持ちが良いため、置き換えダイエットに向いています。
酵素ドリンクの場合もダイエットの時に不足しがちなビタミンやミネラルが豊富に含まれているのでおすすめです。
逆に向いていないのがフルーツグラノーラです。
手軽に栄養が摂れて忙しい朝の食事にはうってつけですが、置き換えダイエットには不向きです。
なぜならグラノーラには糖質がたっぷり含まれているから。朝から急激に血糖値をあげることになってしまいます。
血糖値を急激にあげるとインシュリンが過剰分泌されてブドウ糖が筋力のエネルギーとして使われ、余ったブドウ糖が脂肪として身体に溜め込みやすくなるからです。
どうしても間食したくなった場合は…?
もしもどうしても空腹が我慢できなくなった場合にはどうしたら良いでしょうか。
そんな時はタンパク質を多く含んだ食品を食べるようにしましょう。
間食にふさわしい食品は、ゆで卵やコンビニのサラダチキン、納豆やスルメ、ビーフジャーキーなどです。
ダイエット中は思うように食事ができないので、イライラしたり集中力が欠けたりしがちです。
もしこのような状態が続くようであれば、食事の量を変えずに回数を増やすというのもいいでしょう。
例えば1日2食だった人は1日3食、1日3食だった人は1日4食…といった具合です。
ここで注意したいのが食事量は変えないということです。ただ食事の回数を増やすだけではカロリーが増えるだけなので、ダイエットになりません。
例えば昼に500Kcal摂っていたとすれば、その半分に控えてそのぶん、間食や夕食に回すといった具合に行います。
お菓子の代わりに食べて置き換えダイエットに
つい間食としてお菓子を食べてしまいがちな人は、それを我慢してカロリーの低いものや効果の高い置き換え商品を取り入れてみるのもおすすめです。
例えばショートケーキであれば100g約318Kcalですが、それをダイエット食品に置き換えるとかなりのカロリーダウンが見込めます。
それにあわせて何かを食べたいという欲求も置き換えダイエットによって満たされるので、無理をせずにカロリー調整をすることができます。
酵素が置き換えダイエットに最適な理由
ここまでで置き換えダイエット法についてみていきました。
なかでも酵素ドリンクはダイエットにおいて大きな役割を果たしてくれます。
ここからは酵素ドリンクがなぜ置き換えダイエットに最適なのか、その理由とリバウンドしにくい酵素ダイエットのやり方についてみていきます。
酵素ダイエットで基礎代謝を上げる
酵素の働きの一つとして挙げられるのが基礎代謝を上げ、太りにくい体質にすることです。
酵素の働きには人間が行きていくために不可欠な消化と代謝があり、体内には消化酵素と代謝酵素があります。
消化酵素は口にしたものを消化して栄養素に変え、吸収できるようにする働きがあり、代謝酵素には消化した栄養を吸収して身体を作り、エネルギー源とする働きを持っています。
人間はただ食事をしただけではその栄養を十分に活用することができず、酵素の働きによってはじめて栄養をエネルギーを変える働きがあります。
このように酵素ドリンクには消化や代謝について身体に働きかけ、ダイエットをサポートする力があります。
初心者向け酵素ダイエット
ここからは初心者でも気軽にできるリバウンドしにくい酵素ダイエット法をご紹介します。
まず初心者に向いている酵素ダイエットは食事制限なしで行う方法です。
ダイエットといえば食事制限や運動などが一般的です。ところが前述したとおり、急激なダイエットは身体にも負担が大きく、失敗すると太りやすい身体になってしまうことも起こりかねません。
そこでやっておきたいのが、初心者向けの酵素ダイエット。
やり方はとてもシンプルで、食前に酵素ドリンクを飲むだけで済みます。
食前に飲むことで消化の働きをサポートすることができるのです。
飲むタイミングは毎食前、朝と夜の食前、朝食の直前…などなど自分に合ったやり方で構いません。
続けるコストが気になる場合は、1日1食からでもいいので始めてみましょう。まずは継続することが大切です。
中級者向け酵素ダイエット
酵素を飲むことに慣れ、効果をさらに試したいという人は、3食のうち1食を酵素ドリンクに置き換えてみてください。
特にオススメなのが朝食の置き換えです。なぜ朝食が良いのかというと、ヒトの身体には24時間の中で生理的な周期が存在し、朝4時〜12時は排泄、12時〜20時は栄養補給と消化、20時〜4時は吸収と代謝というリズムになっています。
ここで注目すべきは朝の時間。朝食の時間は排泄の時間でもあることです。
朝起きたときはまだ栄養補給と消化の時間ではなく、内臓も半分眠っている状態で固形物を食べると内臓に負担がかかります。
ですから朝食にあたるこの時間帯に酵素を補うことで胃腸をはじめとする内臓を休めることができるだけでなく、老廃物が排泄されることでデトックス効果が見込めるというわけです。
酵素ダイエットの注意点
置き換え酵素ダイエットは1日3食のうちの1食を置き換えます。
置き換えの回数が多いほど短時間で減量を目指すこともできますが、その一方でリバウンドもしやすく身体を壊してしまう危険性があるため、1食に留めておいたほうが良いでしょう。
夜は余分なエネルギーが脂肪として溜まりやすくなります。夕食を食べる時間が遅くなってしまう人や夕食に多く食事を摂りすぎてしまう人は夕食に置き換え酵素ダイエットを行うようにしてみてください。カロリーや食べる量を調節するようにすることで、脂肪の溜め込みを防ぐことができます。
また普段、1日3食をとらず、朝食を食べないという食習慣の人は夕食に置き換えダイエットをしてしまうと、一日のエネルギー摂取量が足りなくなってしまいます。
この場合は朝食のメニューに酵素を加えてみるといいかもしれません。
なるべく1日3食を習慣づけるようにし、昼・夜はカロリーの低いものを意識してとるようにしましょう。
酵素ダイエットは筋トレとセットがマスト
酵素ダイエットは筋トレとセットで行うことが鉄則です。
なぜなら筋肉を鍛えないでダイエットをしてしまうと、筋肉量が減って基礎代謝量が落ちてしまうからです。
置き換えの酵素ダイエットなどで摂取カロリーが通常よりも足りなくなると、代わりに筋肉が分解されて、エネルギーに使われてしまいます。
この状態で食事をダイエット前に戻すと、身体に脂肪がつきやすい状態となっているのでリバウンドが起きやすくなります。
筋トレはジムでやるような本格的なものでなくても大丈夫。自宅でできるような簡単なものでかまいませんので持続的に行うようにしましょう。
筋トレと同時にタンパク質の摂取を忘れずに
酵素ダイエット中、筋トレと一緒に摂っておきたいのがタンパク質です。
タンパク質を摂ると脂肪に変わりそう…と思われる人もいるかもしれませんが、タンパク質は脂肪生成とはあまり関わりがないのでご安心を。
注意したいのがタンパク質の摂取量です。タンパク質は肉類や魚介類、大豆類などに含まれている栄養素です。
食事制限によるダイエット中は、食事の量が減るため、タンパク質の摂取量が減少しがちです。
バランスの悪い食事を続けることで、筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が下がってしまい、痩せにくい身体になってしまう恐れがあります。
タンパク質は1日あたり18歳以上の女性であれば約50g摂り入れるよう推奨されています。
ダイエット中は積極的にタンパク質量を摂取するよう意識し、パンやおにぎり、丼ものだけといった炭水化物に偏った食事で済ますことのないようにしましょう。
不足しがちなタンパク質を補うためにも食生活を意識し、摂取が難しい場合はプロテインといったサプリメントや栄養補助食品などを利用するのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか? 今回はリバウンドの仕組みから置き換えダイエットのやり方、また酵素ドリンクを使ったダイエット方法やリバウンドしにくい方法をみていきました。特に酵素ドリンクによるダイエットは手軽に始められるので、チャレンジしてみる価値があります。ぜひとも試してみて健康的にスッキリボディを目指しましょう。
東洋発酵の特許成分「セラビオ-F®︎」をはじめとした厳選の発酵成分や、クレンズを目的とした「スッキリ・キレイ・イキイキ」素材をたっぷりと配合した、内側から本当の美しさをつくる発酵クレンズドリンク。